どうも、アンドです。
今回は記事の作り方のワンポイントを紹介しようかと思いまして綴らせてもらいます。
前置きはあんまり好きじゃないので、早速本題にはいっていきましょ。
今回のテーマはstrongタグを使いすぎないって話です。
strongタグってまず何ですか?


アレでしょ、記事の文字を太字にするんですよね?

記事を作る時に「B」をクリックしたら、文字が目立つように太字になるよね。



strongタグを使いすぎるのは逆効果?
strongタグは、読者に「ここがポイントだよ!」と文字を太く目立つようにしてくれて、googleさんのような検索サイトには「キーワードについてわかりやすく書いてますよ」というアピールになるなっていました。
でも、Googleさんもアップデートを繰り返し、上質の記事を評価する基準をつくる上でstrongタグの乱用は良しとはしなくなった傾向があります。
これまでの経験から僕のイメージは「僕を見てよ!」というアピールが強すぎると、逆に怪しく見られる可能性が高くなると推測してますし、SEOツールでチェックしても結果は推測どおりなんですが。


ほかの記事を読んでても、1記事にstrongタグは5個までとか、10個までとか情報もありますが狙うキーワードによって必要個数も変わるので、あまり鵜呑みにしない方がいいんです。
strongタグではなくbタグを使う方がいい?




ストロングタグとbタグの違い
- strongタグ⇒太字にもするし検索サイトにも強調をアピールする。
- bタグ⇒太字にするけど、検索サイトに強調をアピールしない。
strongタグの使いすぎがSEOに逆効果となった時期に、bタグを利用することが推奨されていましたが、最近はbタグも適切に利用しないと逆効果になってしまいます。
strongタグもbタグもどっちも同じ
2006年に出されたgoogleのマット・カッツさんがサイトやブログ運営方法で、「strongタグとbタグどっちがいいの?」という質問の回答をちょっと注目したい。
googleの公式な考え方としては「strongタグもbタグもそんなに区別してないし、どっちでもいいよ」と言っているからstrongタグを使わずにbタグを使えばいいというのは安直かもしれないね。
結論的strongタグの正しい使い方


strongタグもbタグもSEO的に乱用がアウトで、キーワードに合わせた必要個数だけ使うってなると調べる方法はあるにはあるんだけど時間も手間もかかってしまいます。
僕もこれまでに調べてみた結果は、0個でも問題はありませんでした。
でも、多少は検索サイトに強調をアピールしたいならブログ記事で狙うキーワードにstrongタグを使用すること。しかも同一単語には使わない。


そこで、たとえば「ハヤシライス 」「おいしい 」「お店」と3つのキーワードで狙った場合
例文
どうも、週4でハヤシライスにむしゃぶりついているアンドです(笑)
ご飯にかける系の料理といえばカレー、ハッシュドビーフ、ビーフストロガノフ、親子丼などいろいろありますよね。
でも、僕的ご飯かける系料理の王様がハヤシライス!
好きすぎてハヤシライスの名店探しや自宅での作り方を研究したり、ほぼ週4以上のペースでハヤシライス食ってます。
そこで今回はハヤシライス好きによるハヤシライス好き(ハヤシライサー)の皆さんに九州で味わえるハヤシライスのおいしいお店トップ3を紹介します。
というふうに、記事の書きはじめの冒頭部分に狙うキーワードかつ同一単語ではない1~3個だけstrongタグをつければOK。
(例文は2個を太字にしています)


オリジナルの太字を準備する
ネット上にあるブログやサイトを検索サイトに登録するために巡回し見て回っているクローラー。
SEO対策は、いかにクローラーの基準にあっているかがポイント!
クローラーもテキスト形式(HTML)で文やタグを見て「<strong>~</strong>」「<b>~</b>」がいくつあるかチェックしている。
それなら読者のためにたくさん太字を表記するならstrongタグやbタグを使わないければいいので、strongタグもbタグも使わずに太字にする設定を2つ紹介します。
spanタグを活用する
タグにもいろんな種類がありまして、その中でも汎用性が高いタグに「spanタグ」があります。
インライン要素であり、文字・文章ごとに色・フォント・大きさなどを自由に設定することができます。
なにげに僕たちはWordpressで記事をつくるときに文字を変えたりしますよね。そんな時つかうのが「spanタグ」
赤字
<span style="color: #ff0000;">そんな時つかうのが「spanタグ」</span>
太字
<span style="font-weight: bold;">そんな時つかうのが「spanタグ」</span>
赤字と太字
<span style="color: #ff0000; font-weight: bold;">そんな時つかうのが「spanタグ」</span>
太字を使いたい時には、テキストエディタで文字を指定して<span style="font-weight: bold;">を追加すればOKです。


WordPressテーマで用意されているタグを利用する
「spanタグ」を入れる方法もありますが、もしかしたらあなたがつかっているWordpressテーマの機能に文字装飾があるかもしれませんよ。
僕もつかっているWordPressテーマ 「WING(AFFINGER5)」なら標準的にstrongタグを使わずに太字にできます。

【まとめ】ストロングタグとbタグは使いどころが大切
今回の記事のまとめです。
ポイント
- アピールがしつこいとSEOの評価が下がる。
- strongタグとbタグは乱用しない。
- strongタグがゼロでもSEOにマイナスの効果はない。
- strongタグは記事冒頭に狙うキーワードに1個~3個まで。
strongタグやbタグの使い方について説明しました。これはあくまで現時点での僕の検証してきた結果です。
これからgoogleやYahooといった大手検索サイトが基準を変更すれば、適応しないかもしれませんが、そのときには改めて加筆させていただきます。
では、最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。