どうも、アンドです。
なんか仕事うまいこといかないなー
と感じたことはありませんか?もしかしてそれは・・・・
うまく周りの人を動かせていないからなのかも知れません。
ということで今回の記事テーマは、仕事に活かせるキャッチコピー力についてです。
キャッチコピー力とは?
仕事が思い通りに進むかどうかは、
「あなたが働きかける社内外の関係者がどれだけ本気になって動いてくれるか」
にかかっているのです。
キャッチコピー力とは、人の心を掴む言葉を見つけ短く的確に文章化する能力です。これはビジネスにおける最大の武器であり、しかも全くコストが掛かりません。
ビジネスの成否は「言葉」で決まります。
「何を言うか?」と「どう言うか?」
・何を言うか? Waht to say
何を言えば受け手の心に届くのか?
・どう言うか? How to say
どう言えば受け手に効果的に伝わるか?
まず「読んでみよう」と思ってもらうこと
・タイトル
・見出し
・ネーミング
・最初の一行
・決めの言葉
・・・などのつかみ部分。そこで心を掴まないと中身まで読んでもらえません。
クリエイティブジャンプ(新しい考え)
「キャッチコピー力」は、コピーライターの専売特許ではありません。
むしろ、普通のビジネスパーソンにこそ一番必要なスキルなのです。
キャッチコピー力の基本の基本3ヶ条
1,自分に関係があると思ってもらう
2,強い言葉を使う
3,相手の心に「何で?」を作り出す
1,自分に関係があると思ってもらう
これこそが全ての大原則です。
膨大な情報量の現代社会では「自分には関係ない情報」と思われた瞬間スルーされてしまいます。
大勢の人に向けて伝えようとせず、「あなたに語りかけているんですよ」と思ってもらうようにしましょう。
2,強い言葉を使う
言葉には「強い」「弱い」があります。
強い言葉=「印象に残る」「心に刺さる」
弱い言葉=「誰かが言っていたような」「ありきたりな」
1,具体的に書く
2,常套句を避ける
3,言葉の組み合わせを考える
この3点を意識して強い言葉を使ってみましょう。
3,相手の心に「何で?」を作り出す
人間は自分が常識だと思っていることと反対のことを言われると「何で?」という疑問が湧いてきます。
また、そういえばそうだなという問いを投げかけられると「どうしてだろう?」という疑問が湧いてきます。その結果答えを知りたくなり続きを読みたくなるのです。
具体的なHow to sayの表現方法
1,言い切る
2,読み手に考えさせる
3,語呂をよくする
4,「比喩」で惹きつける
5,「言葉の組み合わせ」で化学反応を起こす
6,「名言」を利用する
7,「造語」で目新しさをつくる
8,「ストーリー」で心を掴む
例えば「言い切り力」の中にも、「短く言い切る」「自慢して言い切る」「脅して言い切る」「命令して言い切る」「本音で言い切る」「開き直って言い切る」「予言して言い切る」「気持ちを込めて言い切る」「みんなが言いたかったことをスパッと言い切る」・・・・などいろいろな表現形があります。
人が動く5つのコピーテクニック
1,ターゲットを絞る
対象を絞ることで、受け手は自分に関係があると思う確率が高くなります。
2,問いかける、語りかける
問いかけ、語りかけることで受け手は自然とその問題のついて考えるようになります。
3,言い切る(予言、脅す、命令)
◎不確かな未来であっても自信を持って断言されると、人はつい信じてしまいます。(予言)
◎脅かされると人はその不利益を受けたくないと思ってしまうので、中身を知りたくなってしまいます。(脅す)
◎命令は受け手に反発を招く可能性がありますが、それも含めて受け手の心を刺激します。(命令)
4,具体な数字やかかる時間を入れる
具体的な数字が入っていると説得力が増します。
数字を入れることでそこにドラマが生まれます。(=数字が物語る)
またかかる時間が書かれていると受け手が興味を示します。特にかかる時間の割に効果が高そうであればなおさらです。
5,ストーリーにして惹きつける
「ストーリー」とは、ごく簡単に言うと商品や関わった人にまつわるエピソードのことです。
ストーリーには人の感情を動かし、行動に結びつけやすくする力があります。
この5つの型を上手に使い相手の心をキャッチしましょう。
まずは「何を言うか?」を考えます。
何を言えば「自分に関係ある」と思ってもらえるか考えましょう。その時、相手の心の中(インサイト)をよく考える必要があります。
その上で「どう言うか?」を考えましょう。
日常でキャッチコピー力を身につけるには?
・週刊誌等の電車の中吊り広告
・特に女性誌の特集やコピー(いろいろな年代の女性の興味を引きそうなコピーが多いから)
・駅などの看板やポスター
・書店での本のタイトル(実用・ビジネス書等)や帯のキャッチコピー
などに注目する習慣をつけましょう。
一般的には人は聞く耳を持ってくれないとして考えたほうが良いかも知れません。
コピーを見ている人がいかに「自分に関係がある」と思ってもらうことが重要なのです。人が動く5つのコピーテクニックの5つの型に当てはめて、キャッチコピー力を高めていきましょう。
まとめ
◎仕事を思い通りに進めたかったら「キャッチコピー力」をつけましょう。
◎まず「何を言うか?」を考えてから「どう言うか?」を考えましょう。
◎何よりも「自分に関係がある」と思ってもらうことを考えましょう。
ブログでもメールでも1つでも多く記事を読んでもらわないと思いを発信することもできませんよね?
今回の記事を参考にキャッチコピーの重要さ、またキャッチコピー力を身に着けてよりおおくの読者を獲得していきましょう。
では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。