コピーライティングを学び、始める方法。コピーライティングを学ぶことは報酬への堅実な1歩!
今回は、質問されることが多いコピーライティングの学習方法についてお伝えしていきます。
ビジネスでは、コピーライティングを学ぶことは必須です。
コピーライターを仕事にしている人にとっては、当たり前ですがこれからブログやサイトでアフィリエイトを実践し、収益を上げ、起業を目標とするなら知らなければならないテクニックです。
実際に私もブログで収益を得るようになったのも、コピーライティングを多少なりとも、学んだおかげだと実感しています。
これからコピーライテイングを学び始める方にとって、まずは基本的な部分から、まずは説明し、シンプルな学習方法について解説していきます。
コピーライティング 意味と重要性
コピーとは、商品・商材・サービスなどを購入や登録を促すための文章で、
コピーライティングは、その文章を作るための技術のことを指します。
コピーライティングを習得、上達するということは、これからのビジネスにおいて報酬を大きく左右する部分となります。
例えば、1つのブログ記事から、100人の読者が1人が購入してくれる購入率1%の記事があるとします。
その記事で紹介している商品の報酬が1件1万円とすると、記事を100人に読まれて1万円となりますよね。
そこにコピーライティングが上達し、購入率が1.5%になると、単純計算、報酬は1.5倍となり、75名に読まれると1万円の報酬。
2%になれば50人の読まれると1万円、100人だと2万円となります。
コピーラティングを習得することは、今後のビジネスで得られる報酬額を大きく左右します。
トップのコピーライターや、ネットビジネスで、高額報酬を得る人の大半の決まり文句のように、『コピーがしっかりしてれば、何でも売れる』というのはホントのこと。
さらに最近は、ブログ記事意外にも動画や音声での販売もありますが、動画にしても音声にしてもシナリオを準備する時点でコピーライティングの力は必要となります。
コピーライティングを学ぶには一朝一夕では難しいかもしれませんが、長い目で見てもこれから稼ぎ続けたいと考えるならセールスライティングは必須な技術です。
コピーライティングでの専門用語
コピーライティングを書籍や商材で学ぶ際に、ちらほらと専門用語が飛び出すことがあります。
ですので、前もって専門用語を知っておいて損はありません。
フックとは?
コピーライティングでの「フック」(hook)とは、
その言葉に心がひっかかり、気になってしまい、先を読みたくなる言葉、文章のこと。
Persona(ペルソナ)とは?
商品や商材・サービスを紹介するに、ターゲットとする
1人の理想的な顧客像のことです。
それをマーケティング用語で「ペルソナ」と呼ばれます。
レターとは?
セールスレターとも呼ばれ、1つの商品や
サービスを1つのページで紹介したものです。
ブレッドとは?
別に商品を売るときに限らず、
人を動かすためにブレットはとても有効な手段の一つです。
ビジネスとして商品を売りたい場合、
「この商品を購入することによってどうなるのか」について
見込み客に対して提示する箇条書き(小見出し)として表記する方法。
ブレット、またはボレットと表記されることもあります。
バケットブリゲートとは?
英語で「バケツリレー」の意味で、次々に文節から文節、
単元から単元へと読みやすくする手法を総称したものです。
パーソナライズ化とは?
個々人の興味・関心・行動に合わせてサービスを最適化する概念
ABテストとは?
ある一定期間にセールスレターなどを2パターン用意し、
どちらが効果的に成果を生み出すか検証すること。
ページ全体を変えるのではなく、ヘッドコピー、キャッチコピーのみ
変えるなど、一部分のみを2パターン用意し、検証すること。
セールスコピーとは?
即売り上げに直結する、「物を売るため」に作成された文章で、
主にダイレクトメールなどに使われます。
ほかにもコピーライティングについての用語はたくさん目にすることが、これからたくさんあるかと思います。
最低限上記の用語知っておくと、コピーライティング教材を読み進めても、スムーズに進めると思います。
コピーライティングのシンプルな勉強方法
これからコピーライティングを学ぼうと思われるなら、サイトやブログをたくさん閲覧することが一番の近道
でも、ただただ「へぇ~」と思いながら、ダラダラと閲覧していては、それは時間の無駄。
閲覧の仕方としては、自分のブログやサイトで情報をアウトプットする(記事化)前提で、まずは閲覧すること。
「へぇ~」「勉強になったわ~」「ふぅ~ん」程度で見ていると、情報が目から入り、脳に到達する前に耳から抜け落ちていくだけ。
「おっ!これは記事ネタになりそう」
「ブログ読者に喜ばれそうだな」と
アンテナを張るようなイメージで閲覧してください。
さらに手当たり次第にブログやサイトを閲覧し、以下のポイントに引っかかるものをチョイスしてみましょう。
2つのポイント
- 読んでいて惹きつけられる文章。
- 思わず紹介している商品を購入してしまいそうになった文章。
この2つのポイントにピッタリ合う記事を見つかったら、
どんな文章の構成になっているか、
どんなフックを使っているか、
どんなトリガーワードを使っているか、などなど
2つのポイント
- 読んでいて惹きつけられる文章。
- 思わず紹介している商品を購入してしまいそうになった文章。
と感じた文章を徹底的に分解、解析してみましょう。
分解、解析といっても堅苦しい感でなくてもいいので、
「あっ、この言い回しいいなぁ~」とか
「この言葉の表現、神的だわ!」とか、
そんなレベルでもいいので惹き込まれた文章を細かくチェックして、どこかにコピペでメモしていくのも有効な手段です。
そんなことでいいの?と思われるかもしれませんが、これがシンプルなコピーライティングの学習法の1つです。
コピーライティングでは、写経が一番の練習なのか?
コピーライティングを模倣する。よく写経と呼ばれる方法がありますが、これについては賛否両論あります。
僕としてはあまり意味がないかなと思ってます。
それは上でも紹介した2つのポイントの文章をメモして、記事を独自で作りながらメモを引用していく方が力にはなります。
2つのポイント
- 読んでいて惹きつけられる文章。
- 思わず紹介している商品を購入してしまいそうになった文章。
言葉の使い方、文章の構成、フックの使い方を引用したりリライトしてこと。そして出来る限り記事を作成していくこと。
それがコピーライティングの力を養う第一歩になります。
コピーライティングで面白いほど上達するためには?
上達するには、リライトしてみることが重要なんですが、注意してほしいのはリライトする際にブログやサイトを1つに限定しないこと。
これからより多くを学ぶために、たった1つのブログの記事からコピーライティングを学ぶことは、結局はそのブログやブログ作者の劣化版模造品にしかならず、あなたが書いた魅力はなくなります。
同じような文章を書いてしまってブログの新たな読者にとって、映画やテレビドラマのリメイク作品を見せられるようもので、
「なんか見たことある」
「いや、その展開わかってるし!」と
どこかで見たことあるものは読んでる途中で飽きられてしまいます。
あなただけのコピーを見せるためにも複数のブログやサイトの制作者を模倣し、独自性やオリジナリティを出していく必要があります。
コピーライティングの上達法としては複数のサイトやブログを総合的に混ぜ合わせて、融合(フュージョン)しながら模倣、リライトしていくこと。
たくさんのブログやサイトを閲覧しながら、
2つのポイント
- 読んでいて惹きつけられる文章。
- 思わず紹介している商品を購入してしまいそうになった文章。
2つのポイントにあったものを3~5つ選びます。
サイト選びのポイント
自分が惹き込まれたサイトやブログを選ぶ時、
またはたくさん閲覧する時。
ネットビジネスをやっているんだから、
ビジネス関連だけに固執する必要はありません。
ビジネスの他にも好きなこと、関心があるもの。
スポーツ
アウトドア
ファッション
芸能
心理学などなど、
【あなたが惹き込まれるサイトやブログ】
を探すことが目的なので、
幅広いジャンルで探すと、より面白いブログやサイトがなりますよ。
先程も解説したように、選んだサイトやブログを細かく分解、解析してみましょう。
あなたが選んだブログやサイトですので、細かくチェックしていく作業も楽しくできるはずです。
さらにコピーライティングの力を養うこともできるので、選ぶ・解析する作業はけっこう楽しくできますよ。
(私は、この作業がたまらなく好きです(笑))
コピーライティングでの文章の書き方のコツ
模倣やリライト、写経、解析などなどこれまでお伝えしてきました。
さて、ここでコピーライティングの基本的な文章の書き方について説明してきます。
ブログやサイトで、コピーライティングというか文章を作るのに、素晴らしい文章力が必要と思う方が多いようですが、
実はそんなに国語力・文章力は必要ありません。
義務教育レベル、中学1年生程度の国語力があれば私は問題ないと思っています。
文章の書き方のポイントをチェック
記事を作成するため、気をつけてほしいポイントをいくつか紹介していきます。
文章の冒頭は「イエスセット」
イエスセットというのは、実際に会って話す場合にも使う手法で、
例えば
私「最近、寒くなりましたよね?」
あなた「そうですね、11月になって急に冷え込みましたね」
私「こんな寒い日は、家でのんびりとしたいですね?」
あなた「はい。けっこうインドア派なんで」
私「家でまったりテレビやマンガで見るのも楽しいですよね?」
あなた「そうなんですよ!今、ハマってるマンガがあって…」
というように、「はい」「そうです」というYESを引き出すことで何度も同意しているうちに、相手の心理的バリアーが薄れ、安心感がでてきます。
相手と話す時も、記事を読んでくれる時も、一番はじめは警戒心が少なからずあるものです。
そんな警戒心を解くことで、次の話を聞いてもらう、次のコピーを読んでもらえることにつながります。
読み手は小5~中1
読者へ話しかけたり、説明する場合には、小学校高学年〜中学1年生でも通じるように言葉を噛み砕いたり、専門用語も少なくします。
わかりやすさ重視で文章を作ると、たくさんの方が読んだときにも抵抗なくスラスラと読んでもらえます。
「記事制作では、各ブレットにフックを効かせ、最終的にクロージングを狙い、構成を重視し、心理誘導を…」なんて
俺、知ってるんだぜ!感を全面に出しすぎても分かりづらいですし、けっこうウザいだけです(笑)
無意識に共通認識と思わない(あなたの普通は、普通じゃない)
「俺が知ってることは、もちろん知ってるよなっ!」と読者を無視したような記事を書く人をけっこう見かけます。
私が知ってる=相手もわかる
という思い込みは捨ててください。
友人と話していても「この前のライブのセトリどうかと思ってさ…」と話されたことがあったんですが、
私の心の中では『はっ?セトリ?』と一旦思考は停止します。(セトリ=セットリスト)
業界やら好きな人は知ってるような言葉や言い回しを使うような記事は、きっと途中で読むのを止めたり、読者の気持ちも冷めてしまいがちです。
文章を読み直しては、「もしかしたら分かりづらい?」と気を配り、誰が読んでもわかりやすい文章を目指しましょう。
具体例を出す(例え話をてんこ盛り)
話しをする時もブログ記事に書く時も、ただただ説明をするよりも、具体的な例を出したり、会話のような流れ出したり、読者がイメージしやすいような文章も取り入れてみましょう。
ブログで成果を出す人たちは、この具体例がすこぶる上手いので、そういったところもブログを閲覧する時にチェックしてみましょう。
ワンマーケット・ワンメッセージ・ワンアウトカム(1記事に1つのメッセージ)
- ワンマーケット(1つのマーケット)
- ワンメッセージ(1つの一貫したメッセージ)
- ワンアウトカム(1つの出口)
ビジネス系の記事の鉄則です‼
1つの記事で、例えば
サラリーマン向けの副業が流行ってます。
私がオススメするのは、FX、せどり、アフィリエイト!
1日30分の作業で、誰にもバレずにこっそり稼げます!
FXの勉強するならコレ→URL(商材記事)
せどりを習得するならコレ→URL(商材記事)
アフィリエイトをマスターするならコレ→URL(商材記事)
というように、あれもこれもと紹介していると
結局何が稼げて、どの商材がいいんですか?となってしまいます。
決定回避の法則といいますが、人の心理としては、選択肢が増えれば増えるだけ選べなくなるというもの。
稼ぎたいからといって、いろんなアフィリエイトURLを記事の中にペタペタといろいろと貼り付けてしまうのは、結局何も選ばれなくなります。
1つの記事に対して必ず誘導したい、クリックしてほしいところ、読者へ次に行動してほしいことは明確に、それしかないですよ!というスタンスで、記事を作成した方がクリック率も上ります。
コピーライティングの始め方まとめ
今回は、コピーライティングの始め方として、シンプルな学習法や記事をつくる時の注意ポイントなどを説明しました。
これからブログやサイトで記事をつくるということは、その先には、読者がいることを忘れないようにしましょう。
パソコンの前に座り、カタカタと画面に向き合いながら、コーヒーを片手に、眠い目をこすりながら、必死に記事をつくることもあるかもしれません。
たった1人で孤独な作業かもしれません。
それでも、あなたの記事を求めている人、これから読者になってくれる人、あなたの情報を求めてい人はたくさんいます。
そういった方のためにも、記事をつくる技術、スキルを磨くことは、あなた自身のレベルアップにもなりますし、報酬により近づきます。そして、なにより読者の皆さんのためでもあります。
コピーライティングスキルを磨くことは、あなたにとっても、読者にとってもプラスになることです。
そういったスタンスで、ぜひこれからコピーライティングを学んでいきましょう。
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